ブリードバーン高速炉には燃焼波移動型、ランダムシャッフリング型、定在波型があります。
ブリードバーン型高速炉には、燃焼波移動型、ランダムシャッフリング型、定在波型があります。定在波型ブリードバーン高速炉は小原研究室によって提唱されました。定在波型では炉心内の出力分布が変化しないので炉内の冷却材流量分布を常に一定に保つことができ、炉心の特性も変化しません。またシャッフリングパターンを変えることで燃焼特性を変えることもできます。小原研究室ではこのようないくつものメリットをもつ定在波型ブリードバー高速炉の研究を進めています。(図は定在波型ブリードバーン型高速炉の運転中の出力分布。運転中出力分布がほとんど変化していないことがわかる。 桑垣一紀 博士研究から)
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